Sachiko水風呂の気持ちよさがわかってきました。ととのうって素晴らしいですね。
最近このようなことを言われたので、全くそうなんですよと思いながら、もっと”ととのう”感覚についてご説明したいなと思い記事を書きます。
もちろん人によっては、レベル1の”ととのい”やレベル2まででもいいじゃないか、サウナが好きなんだしという意見もあると思います。
ただレベル3やレベル4の状態がどんな状態なのかについて詳しく私の感覚からお伝えできればと思います。それですので別にレベル1や2の感覚で止まっている人を非難するわけではないです。
サウナの”ととのう”感覚 レベル1 サウナ室
これはサウナルームに入って気持ちよくなるそのものの行為です。通常85度以上の温度もあって、湿度もしっかりあれば、6分から8分入って入れると思います。
そのためサウナにうるさい人は、どんなオーブンを使っているのか、湿度はどうかなど気にするのです。特に電気式ですと、ロウリューで水を足し、湿度の管理はできないので、嫌われる場合が多いようです。

サウナの”ととのう”感覚 レベル2 水風呂
良い水風呂は16度程度と言われています。またカルキで消毒された臭いが気になり、レベル2の”ととのう”感覚に至るのに障害になる人もいるようです。そのため地下天然の湧き水をそのまま使っているところにある静岡のサウナしきじなどがサウナの聖地とされてるようです。
ただカルキの臭いは私はあまり気にならないので、レベル2の”ととのい”には比較的簡単になれます。
水風呂に入って、最初の10秒は冷たくて、出たくなるのですが、その後冷たい水と皮膚の間にバリヤーができて、冷たさを感じなくなります。そして大変気持ちい冷たい水の感覚と体が一体となる感じです。
この状態になると水風呂にいくらでも入って入れますが、体に良くないようで、長くても3分では上がるようにしています。
このレベル2の感覚を”ととのう”と感じられている方が多いように思えます。

サウナの”ととのう”感覚 レベル3 外気浴 ファーストステージ
水風呂の後は、外のスペースでぼーっとします。こちらは中のスペースでも換気がしっかりしていれば、レベル3やレベル4の感覚になる人もいるようですが、私は無理でした。多分空気中の酸素が十分ではないのかもしれません。
ベンチの背もたれ椅子でもいいですが、寝そべることができるリクライニングチェアや、オットーマンなどのある足置きがあった方がいいです。
それで目を瞑ります。すると目を閉じている瞼がまず下から赤くなっていきます。下から上に段々赤くなっていく感じです。
それから金色に光出します。
そうすると感覚がやたら冴えてきて、100メートル以上離れた鳥の囀りや、車のエンジン音、換気扇の回る音など特に聴覚がやたら冴え渡ってきます。
このレベル3の感覚までは比較的簡単に私もなります。
イギリスには外気浴の場所がないサウナが多いですが、できるところでも平らなベンチとかしかないですが、このレベル3までは比較的よくなる状態になります。
もちろん気持ちい感じになります。
サウナの”ととのう”感覚 レベル4 外気浴 ファイナルステージ
このレベル4の感覚が少しサウナが合法ドラッグと呼ばれるのに近いのかもしれません。レベル3の感覚になって、すぐにレベル4になることもあるのですが、できない場合は、サウナにもう一度入って、レベル1、レベル2、レベル3と繰り返さないといけません。3回ぐらいでレベル4になる方も多いようです。
レベル4の感覚は、外気浴の座っているベンチや、リクライニングチェアーと体が一体となって、金縛りにあったような感覚です。体が溶けて椅子と一体化した感じです。
悩みや、今日、今週のタスクなど完全に忘れて、ただここに今、自分という体の物体があると言った感じです。大体この感覚が私は5分から10分続きます。
ただ私はこのレベル4の感覚に毎回至ることはありません。確率的には20%程度です。体調が良い時、十分に睡眠できている時の方がなりやすいように思えます。











コメント
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[…] 血行促進、疲労回復、ストレス解消、美肌効果などが期待できます。定期的に利用することで健康維持に役立ちます。サウナで”ととのう”仕組みも解説しています。 […]
[…] https://saunaguild.com/sauna-columns/level-four-at-sauna/ […]