Mikeインスタで見たロンドンの運河にあるサウナについて教えてください。
ご覧になったインスタ動画は多分こちらのものかと思います。
サウナギルドも、このインスタを見てエンジェルの船のサウナに行ってきました。Canary Wharfのふ頭に浮かぶサウナは2025年に出来ましたが、Regent’s Canalに浮かぶサウナは、ロンドン初ではないでしょうか?

エンジェルのボートサウナ「Saunos」の概要
北ロンドン・Regent’s CanalのPackington Bridge脇(Eagle Wharf Marina付近)に、運河に浮かぶボートサウナ「Saunos」が登場しました。20名まで利用でき、屋内から水面を眺めつつしっかり発汗、その後は“ほぼ氷点”のアイスバスで一気にクールダウンできるのが特徴です。

立地・アクセス
- 場所:N1 7JL/Packington Bridge(Eagle Wharf Marina へのアクセスゲート)
- 最寄駅:Angel(Northern Line)
- 周辺:運河沿いのランニングルートやカフェが多く、前後の時間も過ごしやすいロケーション。
入り口を見つけるので苦労すると思います。初めて行く際は、20分前には到着するようにすると到着できると思います。
こちらがSaunosへの入口のゲートの案内動画りです。タッチパネルで開けてもらわないと入れません。

予約方法
こちらのオンラインの予約ページから。枠は時間帯ごとに区切られ、イベント(ピラティスやラン×サウナ企画)も不定期で実施。

施設・設備
- サウナ室:ボート改装の温かな木質空間。大きな窓から運河を望みつつ着座。
- 定員:同時最大約20名(セッション制)。
- コールド:ほぼ氷点のアイスバス。複数人同時のプランジが可能。
- トイレあり。
- 外気浴は船上に行けばなくはないが、階段が面倒なので、動線が若干いまいち。

体験ポイント(レビュー)
- 視界が楽しい:運河の水面から対岸の行き交う人々が見れたり、ガチョウが泳いでたり、…街中なのに“水辺の静けさ”があります。発汗中の景色は想像以上に良い。
- コントラストが強烈:アイスバスは“ほぼ氷点”でパンチ強め。短時間×複数セットで交代利用がスムーズです。
- 社交性高めのセッティング:20名規模のセッションは“皆で整う”感覚。ランやピラティスと組み合わせると体験の満足度が伸びる。
- 着替えの部屋の床が若干下がっていたり、(船の床下なので)、暗かったり、人が多いと混みます。
予約前に知っておきたいこと
- オープン状況:北ロンドンの運河に現在係留中で、週7日営業案内あり。
- 入場枠:イベントや混雑日があるため、事前予約が安全。
- 撮影:運河サイドは写真映え。ただし他のお客さんや住民への配慮は必須。
持ち物チェックリスト
- 水着(必須)/タオル(汗拭き・体拭き用に2枚推奨)
- サンダル
- 給水ボトル(水分補給)
- 濡れた水着などを入れるビニール袋
- 南京錠
- サウナハット(二つだけ誰でも使える共有のものがありました)

マナー・安全面
- 整列・交代:混雑時は短時間ローテーションで譲り合い。
- 水分・休息:アイスバスは短時間で。既往症がある場合は無理をしない。
- 騒音配慮:運河沿いの住環境に配慮し、過度な音出しは避ける。
周辺の楽しみ方(Angel周辺)
- ラン&サウナ:運河沿いを軽くジョグ→Saunosでしっかり発汗→アイスバスで締める流れが人気。
- カフェ&パブ:Islingtonのカフェやガストロパブで整い後の一服。
- Tanakatsuで、トンカツ、カツ丼、カツカレーなどを楽しめるエンジェルの日本食屋で、健康とは真逆のことをするのも一興。
競合・類似体験との比較(簡易)
- Skuna Sauna Boat(Canary Wharf):ドックランド景観・屋上コールドプランジ・音楽演出が売り。ロケーションと“眺望体験”が強い。Saunosは運河×コミュニティ感が魅力。

サウナギルドの評価

総合:52
サウナギルドの評点審査の方法に関してはこちらをご覧ください。
まとめ
Saunosは、ロンドンらしい運河景観と強烈なコントラスト入浴が同時に味わえる“コミュニティ型ボートサウナ”。Angel駅からのアクセスも良好で、初見でも参加しやすいが、場所が初めてだと苦戦必須。水着・タオル・サンダルの三点セットで行けば問題なし。


